ハイコンセプト☆☆☆☆

「『第四の波』というのは、ピンクによれば、要するに『情報化社会』から『コンセプチュアル社会』、つまり、既成概念にとらわれずに、新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていくという流れだ。」（P15：訳者解説～大前研一より）

大変面白かった本でした。さすがベストセラーです。是非皆さん読んでみてください。詳しくは「続きも読んでくださいね♪」からどうぞ。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

• 作者: ダニエル・ピンク
• 出版社/メーカー: 三笠書房
• 発売日: 2006/05/08
• メディア: 単行本

豊かな時代を生き抜くためにはどのようにしたら良いのでしょう？3つの危機という観点から、新たな考え方で行動したり、物事を生み出さないと時代に取り残されてしまいます。それを「六つの感性」という視点から解説しています。

六つの感性（センス）とは
①「機能｣だけでなく「デザイン」
②「議論」よりは「物語」
③「個別」よりも「全体の調和」
④「論理」でなく「共感」
⑤「まじめ」だけでなく「遊び心」
⑥「モノ」より「生きがい」

なんとなく心の中でわかっていても、実際この本で読むと納得できます。なかなか理解できなかったこれらのことをなんとか実践していきたいものです。また、親切なことに途中でそれぞれの感性を磨くための本や方法も紹介されています。是非一度読んでみてください。この時代にはピッタリな本だと思います。

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