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「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト☆☆☆☆ [ビジネス]

会社で人材育成に力を入れようと思っていたところ、大変いい本に巡り合えました。

本書には人材育成に関する方法論が書かれていますが、第1章、何のために育てるのか(人材育成の目的)について真剣に考えさせられました。日本の雇用は大変厳しい状況に置かれていることがわかります。労働力のグローバリゼーション化は決して遠い世界の物語ではないのです。企業も個人も現実をしっかりと見据えた中で、人材育成に真剣に取り組んでいかなくてはならないと思います。

人材育成の本は、通常人事部や経営者などが読むべきものと考えられがちです。しかし、人事の人はこういうことを考えているんだよ、ということがわかるだけでもそれに対応することもできますし、読む価値があると思います。経営者や人事を行う人だけでなく、ビジネスマンには読んでほしいお奨め本です。

ベストセラーになっている「はじめての課長の教科書」も読んでみたいですね。


「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)

  • 作者: 酒井穣
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/01/16
  • メディア: 新書



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